肺炎球菌の予防接種を受けてきた |
ようやく入荷したと聞き、チェブを連れて行ってきたものの
病室に入った途端
こんなコトになってしまい(腰が抜けたみたい)、泣くだけ泣いて
帰ってきた日から、かれこれ1週間以上が過ぎ・・・
この日は何故か朝からとてもご機嫌で、保育園でも1日中ニコニコで
過ごしたようなので、病院に電話して急遽受けさせて頂いた。
うちの病院の先生はとっても注射が上手で全く痛みを感じない。
世間話をしているうちに終わっていて、「はい、終わり」と
言われるまで、いつ打っていつ終わったのかさえ判らない程の腕前だ。
おまけにとっても話好きで、1度話し出すとこれが長い、長い。
10分でも15分でも1人で喋っている。
しかも話題が豊富で、エスプリが効いているので、面白い。
子供の気持ちに立って物事を考えてくれるので、子供達にも人気がある、
だから遠くからでも診て頂こうと通ってくる親子も多い。
また写真好きで、許可を出した親子に限ってだが、診察時に
子供の写真を撮ってくれる(勿論不道徳なものではない、念の為)。
病院内での写真って、なかなか無いから(アレルギー外来受診するのに
いつも通っている某大学病院では撮影禁止、携帯禁止だからね)
とっても貴重。
却ってあたくしなんかは自然体のチェブが見れて「ありがたい」と思ったり。
注射3分前のお顔。
この時、一生懸命「アンパンマンとばいきんまん」の関係を先生に
説明していた。
先生は子供を診ている職業柄アンパンマンのことは知っているけど
「へー、アンパンマンってパンなんだー」とか「ばいきんまんは
UFOが動かせるんだー、凄いねぇ」とか、チェブに合わせてくれた。
そんな先生の心情を知らないチェブが先生に言った1言。
「せぇんせぇぃ、もっとアンパンマンのこと、
お勉強しないと頭良くならないよ、学校行けないよ」
→先生は、頭良いの!!!
人よりたくさんお勉強したから、お医者さんになれたの!!!
つか、アンパンマンのこと知っていても、お医者さんにはなれないの!!!
先生、吃驚して目を白黒させてたよ。
なのに
「じゃぁ、ジャムおじさんになる?」って
聞かなくていいんだって、つか聞くな、そんなこと。
頼むから少しは空気読め
「せぇんせぇぃ、せぇんせぇぃはちょっとだけ
ブーちゃんだしぃ(チェブの中ではおデブさんのこと)、
白い服着てるしぃ、ジャムおじさんと一緒なトコロ
いっぱいあるから、ジャムおじさんになるといいよ。
あっ、でもチーズとバタコさんいる?
いない? なんでいないの? 探した? 探してもいないの?
うーん、困ったなぁ・・・(真剣に悩んで黙り込んでしまう)」
困ってるのは先生だっ・・・本当にすみません、すみません、スミマセン。
注射直後の写真。
最近このポーズが好きなようで、カメラを向けられると
大抵このポーズを取る。
病院に行って、泣かないで帰って来られた日、我が家では
必ず「お駄賃スイーツ」が出る。
それがドーナツだったり、わらび餅だったり、チーズケーキだったり
ショートケーキだったり、ワッフルだったり、ホットケーキだったり・・・と
特に「コレ !!!」と決まってはいないが、とにかく食べたい一心で
頑張るチェブなのだ。
この日の「お駄賃スイーツ」は近所のパン工房で購入した
「富良野夕張メロンパン」。
これにケーキを作る時に使う「デコペンチョコ」を温めて
ペン先を切り落とし、デコレーションしていく。
「ジャムおじさんのパン教室」以来、すっかり
パンにデコレーションすることにハマっているチェブ。
メロンパンナちゃんを描いたようだが、あたくしが
「デコペンチョコ」の温めに失敗した為に、ユルユルすぎる
チョコが出てきてしまい、どうにも上手くいかない。
描いているそばからトロけ流れ垂れてくる。
それでもチェブ本人は「上手に描けたでしょ」と得意顔。
「メロンパンナちゃん、いただきまーす」と言って満足気に食べていた。
チェブが満足なら、それでいい。